日付のない便り

日々のとりとめのない覚書 映画や読書 そして回想

藤井聡太

「受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基」樋口 薫著(東京新聞)を読む                                                             

将棋の木村一基王位の評伝である。評伝と言っても、インタビューを元にしたもので、題名ほどテンションは高くない。そもそも、木村王位にはそんなに大上段から振りかぶった物言いが似合う人物ではない。トップ棋士の一人だが、どこか飄々とした風情を持つベ…

『藤井聡太語録  言葉から紐解く若き天才の思考術』を読む 一人の天才の出現がみるみる世界を変えていくのに、間に合いそうなのは喜ばしい

AbemaTVトーナメントの興奮 ついにAbemTVの有料会員になってしまった。 現在開催中の第3回AbemaTVトーナメントが、見たいがためである。 将棋界初の団体戦、ドラフト会議、フィッシャールールを採用した超早指し戦。 ドラフト会議によるチーム編成の斬新さ…

『悔しがる力 弟子・藤井聡太の思考法』(杉本昌隆著 PHP研究所) 将棋の本はなぜかおもしろい!

2019年3月、私は名人戦の順位戦でC級1組からB級2組に昇級を果たしました。五十歳での昇級は「奇跡」と呼ばれ、注目を集めました。 「私」というのは、17歳の天才棋士、藤井聡太七段の師匠である杉本昌隆八段。 その原動力となったのは、弟子の藤井聡太七…