父の入院している病院に行く前に、家内と一緒に近くの堀切菖蒲園に寄ることにした。
高三の息子は、休校中の運動不足解消のため、毎日のようにランニングでここまできているとか。家内も自転車でそれにお付き合いしている。近いと言っても駅一つ分はあり、駅から徒歩でもけっこうあるので、私にとっては以前よりハードルが高くなっていた(私は持病の影響で、自転車に乗れなくなっている)。
どのくらい咲いているのか、家内から話は聞いているのだが、毎年、一度は見にいっているので、寄って見たくなった。近くに駐車場を見つけたので、車で行けるよ、との家内の話。ありがたい。ちょっと感謝。
堀切菖蒲園。江戸時代からの花菖蒲の名所。かつては都立公園だったが、現在は葛飾区立の公園。200種6000株の花菖蒲が栽培されている。
実際、言ってみるとこじんまりしたスポットだ。
桜でいえば、二分咲きというところか。園内はよく整備されており、花菖蒲には、一株ごとに名札が示されている。


花菖蒲にも、色々系統があるらしく、花の名前も多彩なのだが、よく見ないと詳しい違いはわからない。まあ、これは華麗、これは愛らしい、これは豪華、と自分なりの寸評を加える程度で、勝手に楽しむことができる。
今は、人影もそう多くはないが(コロナの影響もあるが)、満開期は人で溢れる。


葛飾区では、例年、水元公園、小岩菖蒲園と堀切菖蒲園の3カ所を巡るバスを出して、「葛飾菖蒲祭り」を開催しているが、今年はコロナの関係で中止。
でも、花菖蒲はそんなことには我関せずで、花ひらく喜びを準備している。
写真がヘタッピーで、自分でもがっかりするのですが、ご勘弁を!
京成電鉄「堀切菖蒲園」駅 徒歩10分。駐車場はありません。
開演時間 午前9:00〜午後5:00
入園料 無料
※今年は、マスク着用でないと入園できません。
おすすめは、雨が降っている日。雨に濡れた菖蒲は風情があります(土砂降りはダメですが)。
満開になったら、もう1回足を運んで、記事にします。