爽やかな朝なので
朝方、家内と一緒に、再び堀切菖蒲園へ。だいぶ花も開いているとの情報もあり、開園時間の9時に合わせて向かった。一番近い駐車場は予想通り埋まっているので、少し戻った所にある小さな駐車場に車を入れた。菖蒲園まで徒歩5分程度。
両脇を紫陽花に囲われた小径を進む。この紫陽花は、特に計画的に植えたものではなく、近所の人がそれぞれに栽培したものが増えたのだろう。手入れはされていないが、種類も多く、結構、ボリュームがあるので楽しめる。


ほぼ、満開です!
まだ、さほどの人出でありませんが。この間の4、5倍ぐらいはいるでしょうか。
花菖蒲は、ほぼ満開です。
三脚を携えて、よい場所を探してウロチョロしている私ぐらいの年齢の方がたくさんいます。スマホで撮っているおじさん(おじいさん)は、どうやら私ぐらいかな。
何はともあれ、とりあえず写真をどうぞ!
昨日、夜に雷が鳴って、かなりの雨が降ったせいか、今朝は空気もさわやかで、見学にはうってつけ。やはり、菖蒲祭りが中止と言うことで、人出も少なく、ゆっくりと見て回ることができます。


ここの花菖蒲には、株毎に名前と系列を書いた札が差してあります。よく見比べると、可憐なもの、豪華なもの、形が微妙に違っているものなど様々です。咲く時期も種類によって、遅咲き、早咲きとあるようです。
係員の方が中に入って、萎んだ花びらを取っている場面に遭遇しました。これって、結構な手間がかかりそうです。
花菖蒲かがやく雨の走るなり 中村汀女
昭和59年に菖蒲園を訪れた汀女の句が、句碑になっています。
他にも、いくつか句碑や歌碑が園内にあります。
白、薄紫、紫、ピンクと色鮮やかに咲き誇っています。
パンフレットから
菖蒲園で配られているパンフレットの一部です。なかなか、懇切丁寧なパンフですが、実際に見分けるのはなかなか難しい。
今年はゆっくり見れるかも
高速道路の下にある感じで、周りもマンションや住宅なので、こういう施設があるのが不思議に感じますが、区民にとってはありがたい場所です。勝負の季節以外でも、結構季節季節の草木が楽しめます。今年は空いているから足を運ばれるよいチャンスだと思います。
京成本線 堀切菖蒲園駅下車 徒歩10分
(山手線日暮里駅からざっと30分)